試合中、
間違えて笛を吹いたらどうしますか?
間違いに気付いた瞬間、頭が真っ白になりますよね。

私もサッカー2級審判として、
さまざまな審判の対応を見てきました!
大切なのは、慌てて再開しないことです。
プレーを再開する前なら、
原則として判定を見直せます。
誤ってプレーを止めた場合は、ドロップボールでの再開も可能です。
- 間違えた後の対応
- 正しい再開方法
- 周囲への伝え方
間違いを認めて正しく対応すれば、試合は落ち着いて立て直せます。
初心者ほど、今のうちに覚えておきたい内容です。



まずは、間違えて笛を吹いた時の対応から見ていきましょう!


間違えて笛を吹いた時の対応


間違いに気付いても、慌てる必要はありません。
再開を急がず状況を確認しましょう。
再開前なら判定を訂正できる
間違いに気付いたら、
再開を急がないでください。
プレーを再開する前なら、原則として判定を見直せます。
反対に、再開した後は変更できません。
- 本当に間違いか
- まだ再開していないか
- 何で再開するか



間違いに気付いてもまだ立て直せます!
笛を吹いた事実は消せません。
しかし、再開前なら正しい判断へ戻れます。
笛を吹いた時の状況を確認する
焦って再開すると、
次のミスにつながります。
まずは、笛を吹いた瞬間を思い出しましょう。
必要なら、副審や第4審判にも確認します。
- ボールがあった場所
- どちらが持っていたか
- 笛を吹いた理由
本当に間違いだったのかも確認してください。
審判団で話せば、見えなかった情報も集まります。



1人で答えを出さなくても大丈夫!
事実が分かれば、正しい再開方法を選べます。
急がず、必要な情報をそろえましょう。
ドロップボールで再開する
誤ってプレーを止めた場合は、ドロップボールで再開します。
競技規則第8条では、
主審がプレーを停止し、この条で定められた上記の再開方法が当てはまらない場合、ドロップボールで再開する。引用:サッカー競技規則24/25より
このように定められています。
- 状況を確認する
- 間違いを認める
- 再開方法を説明する



正しい方法が分かれば慌てません!
誤って笛で止めた時は、ドロップボールで始めましょう。
ドロップボールの正しい方法


ドロップボールのルールを理解しておきましょう。
場所や選手との距離にも決まりがあります。
再開する場所とチームを確認する
笛を吹いた時に、
ボールがあった場所を確認しましょう。
ペナルティーエリア外では、
ボールを持っていたチームの競技者にドロップします。
保持していたであろうチームも対象です。
ペナルティーエリア内では、
守備側のGKにドロップします。
- ボールがあった場所
- エリア内か外か
- どちらが持っていたか



笛を吹いたら場所とチームを確認!
分からない時は、副審へ確認しても大丈夫です。
場所とチームを押さえれば、
落ち着いて試合を再開できます。
ほかの選手を4m以上離す
ドロップを受ける選手以外は、
ボールから4m以上離れます。
ボールが地面に触れた瞬間、インプレーとなります。
- 選手を4m離す
- ボールを地面へ落とす
- 地面に触れたら開始



地面に触れたらインプレー!
地面に触れる前に選手が触れた場合は、もう一度ドロップボールを行います。
選手との距離と、プレーが始まる瞬間を確認しましょう。
直接ゴールにはできない
1人だけが触って入れても、得点にはなりません。
ドロップしたボールは、
2人以上の選手に触れてから得点できます。
2人目が触れる前に相手ゴールへ入った場合は、
ゴールキックで再開します。
自分のゴールへ入った場合は、
相手チームのコーナーキックです。
- 相手側ならゴールキック
- 自陣ならコーナーキック
- 2人以上触れれば得点



2人以上が触れたかを確認!
ドロップした選手がドリブルしても、1人しか触れていなければ得点できません。
直接ゴールにできない点も覚えておきましょう。
選手やベンチへの伝え方


正しく再開するだけでは、選手やベンチの不安が残る場合もあります。
何が起きたのか、短く説明しましょう。
間違いを素直に認める
間違いを認める方が、試合は落ち着きます。
ミスに気付いたら、
素直に「ごめんなさい」と伝えましょう。
長い言い訳は必要ありません。
- 今の笛は間違い
- 判定を見直した
- 正しい方法で再開



素直に認める方が信頼につながります!
私は、間違いを認めて謝った主審を見ました。
両ベンチも、落ち着いて受け入れていました。
短い謝罪が、信頼を得ることにつながります。
状況と再開方法を短く話す
説明は短くはっきりとしよう。
選手やベンチが知りたいのは、何が起きて、どう再開するかです。
- 笛が間違いだった
- 状況を確認した
- ドロップで再開する
例えば、次のように話します。
「ごめんなさい。今の笛は間違いです」
「ドロップボールで再開します」



事実だけを短く話せば大丈夫!
詳しい言い訳をするより、
次の動きが分かる説明を心がけましょう。
落ち着いて試合を再開する
審判の焦りは、選手にも伝わります。
慌てたまま再開すると、場所や再開するチームを間違えるかもしれません。
- 場所は合っているか
- チームは合っているか
- 選手は4m離れたか



一度、深呼吸してから始めましょう!
数秒かけて確認する方が、間違いを重ねるよりも安心です。
落ち着いた態度で、
試合をコントロールしましょう。
私が意識するミス後の切り替え


正しく再開しても、引きずることありますよね。
大切なのは、次の判定へ集中することです。
ミスは誰にでも起こる
どの審判にも、
ミスが起こる可能性はあります。
経験を積んでも、すべての判定を完璧にはできません。
- 準備でミスを減らす
- 間違いを認める
- 正しく立て直す



失敗より、
その後の対応が大切です!
自分を責め続けても、目の前の試合は良い方向へ進みません。
経験を重ねながら、対応する力を磨きましょう。
次の判定へ気持ちを切り替える
終わった判定より、今のプレーが大切です。
1つミスをすると、頭の中で何度も考えてしまいますよね。
- 今のプレーを見る
- 次の位置へ動く
- 振り返りは試合後



試合中は目の前のプレーに集中!
私もミスをした時ほど、今の判定へ意識を戻すようにしています。
反省するのは、試合が終わってからで大丈夫です。
切り替える力も、経験とともに育つでしょう。
まとめ


間違えて笛を吹いても、試合は立て直せます。
- 再開前に状況を確認する
- ドロップボールで再開する
- 間違いを素直に認める
- 次の判定へ集中する
実際に見た2つの事例は、
noteにまとめています👇
審判への不安を減らしたい方には、
有料の実践ガイドも用意しています👇
他にも、小学生サッカーの現場で役立つ記事を発信していますので、そちらもどうぞ🙇










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