サッカーミーティングのやり方|信頼されるコーチの声かけ例

サッカーミーティングのやり方と信頼されるコーチの声かけを解説したアイキャッチ画像

サッカーミーティングで何を話せばいいのか。

そんな悩みはありませんか?

  • 周りのコーチより、しっかり話したい。
  • 子どもに伝わる声かけをしたい。
  • 保護者からも信頼されたい。

そう思いますよね。

私も指導を始めた頃は、行き当たりばったりでした。

それっぽいことを言っても、
子どもに伝わりませんでした!

でも指導歴10年の中で、気づいたことがあります。

ミーティングは、
流れと内容をテンプレ化すると伝わりやすくなります。

言葉だけで伝わりにくい時は、作戦ボードを使うと便利です。

ポジションや動きを見せながら話せるので、
子どもにも伝わりやすくなります。

今のうちにミーティングの型を覚えていきましょう!

この記事を書いた人

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ピヨリーニョ
「小学生サッカー専門発信者」

  • 小学生サッカー指導歴10年
  • 100名以上の子どもを指導
  • サッカー2級審判
  • 当ブログ運営3年目

少年団のリアルな悩みなど、
実際の現場経験をもとに分かりやすく発信しています。

あなたの迷いや不安を、
「安心」に変える情報をお届けします。

目次

サッカーミーティングは大きく3回

サッカーミーティングのタイミングを試合前・ハーフタイム・試合後の3回に分けて解説する図解

ミーティングは、話すタイミングによって目的が変わります。

主なタイミングは、
試合前・ハーフタイム・試合後の3回です。

試合前

試合前は、
子どもの気持ちを試合に向ける時間です。

会場に着いてから試合が始まるまでに、今日やることを短く伝えましょう。

大切なのは、細かく話すことではありません。

「今日はこれをやろう」と分かりやすく伝えることです。

試合前のタイミング
  • 会場入りしてすぐ
  • アップ前
  • 入場前

やる気の出る言葉をかけよう!

試合前は、やることを短く伝えて、
前向きな気持ちで送り出しましょう。

ハーフタイム

ハーフタイムのミーティングは、
指導者の力量が出やすい場面です。

前半で良かったことや修正することを、短く整理して伝えましょう。

大切なのは、あれもこれも話しすぎないことです。

伝えることが多すぎると、
子どもは何をすればいいのか分からなくなります。

ハーフタイムで伝えること例
  • 前半の良かった点
  • 後半の修正点
  • チームのテーマなど

簡潔にパッと伝えよう!

ハーフタイムは、話す内容をしぼって、後半に迷わず入れるようにしましょう。

試合後

試合後は、
じっくり振り返りができる時間です。

試合が終わったあとなら、落ち着いて良かった点や課題を話せます。

選手同士で話す時間も作りやすいです。

コーチだけが話すのではなく、
子どもたちの感じたことも聞いてみましょう。

試合後に話すこと例
  • 良かったプレー
  • 次への課題
  • 選手同士の意見

次につなげる時間にしよう!

試合後は、反省だけで終わらせず、次の試合に向けた前向きなミーティングにしましょう。

次は基本的なミーティングの流れを解説!

サッカーミーティングの基本の流れ

サッカーミーティングの基本の流れを、チームのテーマ・ポジションと役割・ポジティブな声かけの3つで解説する図解

サッカーミーティングは、思いつきで話すよりも流れを決めておくと伝わりやすいです。

ここでは、
私が実践している3つの流れを解説します。

チームのテーマを伝える

ミーティングは、
チームのテーマの確認から始まります。

まずは、今日の試合でチームとして何を達成したいのかを確認しましょう。

テーマが決まると、子どもたちの意識がそろいやすくなります。

テーマの決め方例
  • 練習でやってきたこと
  • 前回の試合で出た課題
  • 今回チャレンジしたいこと

これらをもとに、今日のテーマを1つにしぼると伝わりやすいです。

チームの目線をそろえよう!

チームのテーマがあると、
子どもたちは何を意識すればいいのか分かりやすくなります。

ポジションと役割を確認する

ポジションと役割は、
チームのテーマにつなげて伝えることが大切です。

ただ配置を確認するだけでは、子どもは何をすればいいのか分かりにくくなります。

「このポジションで何を意識するのか」まで伝えましょう。

伝えること例
  • ポジションの役割
  • 個人のやること
  • テーマとのつながり

やることを明確にしよう!

ポジションと役割が分かると、子どもは迷わずプレーしやすくなります。

ポジティブな声で前向きに締める

ミーティングの最後は、
必ずポジティブな声で締めましょう。

最後の言葉は、子どもの気持ちに残りやすいです。

注意や修正だけで終わると、
後味の悪いミーティングになります。

だからこそ、最後は前向きな言葉で送り出しましょう。

締めの声かけ例
  • 思いきっていこう
  • みんなならできるよ
  • 楽しみながらいこう

最後は明るく送り出そう!

ポジティブな声で締めると、子どもは前向きな気持ちでプレーに入れます。

次はチームテーマについて深く解説します!

チームのテーマは大きく5つ

サッカーミーティングで使えるチームのテーマ5つを、攻撃・守備・前回の修正点・今回チャレンジすること・練習でやってきたことに分けて紹介する図解

テーマがはっきりすると、子どもたちは迷わずプレーしやすくなります。

ここでは、
ミーティングで伝えやすいテーマを5つに分けました。

攻撃のテーマを伝える

どうやってゴールを目指すかを意識するために大切です。

どこから攻めるのか。

どのようにボールに関わるのか。

コーナーでは誰が上がるのかなど、攻撃に関することに絞って伝えましょう。

攻撃のテーマ例
  • サイドを使う
  • 2人目・3人目の関わり
  • セットプレー確認

攻めのイメージを合わせよう!

攻撃のテーマが決まると、
子どもたちは同じイメージでゴールを目指しやすくなります。

守備のテーマを伝える

守備のテーマは、
チーム全体で同じイメージをもちましょう。

ただ「守ろう」と伝えるだけでは、子どもは理解しません。

守備のテーマ例
  • 自陣に早く戻る
  • チャレンジ&カバーを意識
  • 1対1で粘る

守り方について話そう!

守備のテーマを決めると、
チームでの守りの意識が変わります。

前回からの修正点を伝える

前回の試合で出た課題は、
次の試合のテーマになります。

ただ反省するだけではなく、今回どう変えるのかを伝えましょう。

修正点の例
  • 攻守の切り替えを早く
  • セカンドボールを拾う
  • 失点後の切り替え

前回の課題を活かそう!

前回の修正点をテーマにすると、
試合ごとにチームの成長を感じやすくなります。

今回チャレンジすることを伝える

新しいチャレンジも、
チームのテーマになります。

少し難しいことでも、挑戦するテーマを決めてみましょう。

テーマ例
  • 後ろからつなぐ
  • キーパーもビルドアップに参加
  • ゾーンで守備

失敗も経験になる!

今回チャレンジすることを伝えると、子どもたちは新しいプレーに前向きに取り組みやすくなります。

練習でやってきたことを伝える

練習でやってきたことも、
試合のテーマになります。

普段の練習と試合がつながると、
子どもは成長を感じやすくなります。

たとえば、止める・蹴るを練習してきたなら、試合でも慌てず丁寧にプレーすることを伝えましょう。

シュート練習をしてきたなら、ゴール前で思いきって打つことをテーマにできます。

練習から決めるテーマ例
  • 止める・蹴る
  • シュートの精度
  • セットプレーの対応

練習を試合で出そう!

練習でやってきたことをテーマにすると、子どもたちは試合でチャレンジしやすくなります。

次はポジションや役割の伝え方を解説します!

ポジションと役割の伝え方

サッカーミーティングでのポジションと役割の伝え方を、短く簡潔に伝える・ポジションの役割を確認・選手別の声かけのコツの3つで解説する図解

ポジションと役割を伝えると、子どもは自分のやることを理解しやすくなります。

ただし、細かく話しすぎると逆に迷ってしまいます。

ここでは、短く分かりやすく伝えるコツを解説します。

短く簡潔に伝える

ポジションや役割は、
短く簡潔に伝えることが大切です。

最初に結論を伝えると、
子どもは何の話か分かりやすくなります。

たとえば、いきなり細かい説明をするのではありません。

「今日はサイドを広く使おう」

このように、先に大事なことを伝えましょう。

そのあとに、ポジションごとの動き方を少しだけ足します。

伝え方のコツ
  • 結論を先に言う
  • 話す内容をしぼる
  • 難しい言葉を使わない

まず結論から伝えよう!

短く簡潔に伝えると、
子どもは自分のやることを理解しやすくなります。

ポジションの役割を確認する

ポジションごとに、
試合でやることは変わります。

だからこそ、それぞれの役割を分かりやすく伝えましょう。

役割の例
  • FWは前からプレス
  • MFは攻守をつなぐ
  • DFはラインを意識

役割が分かると動きやすい!

ポジションの役割を確認すると、
子どもは自分のやることを理解しやすくなります。

選手別に意識するプレーを伝える

選手ごとに、得意なことや苦手なことは違います。

だからこそ、全員に同じことを伝えるだけでは足りません。

その子に合った声かけや、
意識するプレーを伝えましょう。

個別の声かけ例
  • 裏へ動き出す
  • 相手に寄せる
  • 顔を上げる

その子に合う声をかけよう!

選手別に意識するプレーを伝えると、子どもは自分の役割を理解しやすくなります。

次はコーチの良い声かけについて解説!

良い声かけとNGな声かけ

サッカーミーティングで大切な良い声かけとNGな声かけを、安心感につながる言葉や避けたい言葉のポイントでまとめた図解

良い声かけとNGな声かけで、子どもの気持ちは大きく変わります。

同じ内容でも、言い方ひとつで受け取り方は変わるんです。

ここでは、信頼されるコーチの声かけと、
避けたい声かけを解説します。

信頼されるコーチの声かけ例

信頼されるコーチは、
子どもが前向きになる声をかけます。

大切なのは、うまく指示を出すことだけではありません。

子どもを信じていることが伝わる言葉を選びましょう。

良い声かけ例
  • 「大丈夫」
  • 「思いきっていこう」
  • 「みんなならできるよ」

このような声かけは、子どもの安心感につながります。

選手信じましょう!

前向きな声かけができると、
子どもは安心してプレーに入れます。

やってはいけない声かけ例

やってはいけない声かけは、
子どもの心を重くする言葉です。

特に、否定する言葉や命令ばかりの声かけには注意しましょう。

子どもは、コーチの言葉を思っている以上に受け取ります。

  • 「なんでできないの?」
  • 「お前のせいだぞ」
  • 「絶対ミスするな」

このような声かけは、プレーを固くする原因になります。

NGな声かけ例
  • 人格を否定する
  • 誰かのせいにする
  • 命令ばかりにする

言葉で追い込まないで!

やってはいけない声かけを避けるだけでも、子どもは安心してプレーしやすくなります。

次は作戦ボードを使うメリットを解説!

作戦ボードを使う3つのメリット

サッカーの作戦ボードを使う3つのメリットを、チームのテーマ共有・ポジションと役割の説明・保護者からの信頼の3点でまとめた図解

作戦ボードがあると、ミーティングの内容を目で見て伝えられます。

ここでは、
作戦ボードを使う3つのメリットを見ていきましょう。

チームのテーマを共有しやすい

作戦ボードを使うと、
目で見て共有できます。

言葉だけで説明すると、子どもによってイメージがズレることがあります。

でも、ボードで位置や動きを見せると、
同じ絵を見ながら話せます。

共有しやすいこと
  • 「どこでボールを奪うのか」
  • 「どのサイドから攻めるのか」
  • 「誰がどこに動くのか」

このようなテーマも、見せながら伝えると分かりやすくなります。

作戦ボードがあると便利!

作戦ボードがあると、チーム全員で同じイメージを持ちやすくなります。

ポジションと役割を説明しやすい

子どもに動きを伝えるときは、
言葉だけでは限界があります。

「右に開いて」
「相手との距離を見て」
「ここでカバーして」

このように伝えても、頭の中でイメージできない子もいます。

作戦ボードを使えば、
味方や相手の位置を見せながら説明できます。

説明しやすいこと
  • 味方の位置
  • 相手の位置
  • 動き方の確認

見せると伝わる!

作戦ボードがあると、ポジションや役割を短い時間で伝えやすくなります。

保護者からも準備しているコーチに見える

作戦ボードを持っているだけでも、
指導者らしさが出ます。

保護者から見ると、しっかり準備しているコーチに見えやすいです。

もちろん、大切なのは道具よりも伝え方です。

ただ、作戦ボードを使って説明している姿は、
安心感につながります。

伝わる印象
  • 準備している
  • 説明が分かりやすい
  • 子ども想いに見える

準備は信頼につながる!

作戦ボードを使うと、子どもにも保護者にも伝わるミーティングに近づきます。

次はよくある質問にお答えします!

サッカーミーティングでよくある質問

サッカーミーティングでよくある質問を、時間の目安・低学年への伝え方・ハーフタイム・試合後の振り返り・作戦ボードの必要性の5つでまとめた図解

時間の長さや低学年への伝え方など、迷いやすいポイントですよね。

ここでは、初心者コーチが気になりやすい質問に答えていきます。

ミーティングは何分くらいがいい?

決まった時間はありません。

ただし、長く話すほど良いわけではありません。

大切なのは、要点をしぼって分かりやすく伝えることです。

  • 試合前は短く。
  • ハーフタイムも簡潔に。

試合後は少し時間を取って振り返りましょう。

長さより分かりやすさ!

低学年には何を話せばいい?

低学年には、
サッカーの基本を分かりやすく伝えましょう。

難しい戦術よりも、シンプルな言葉が大切です。

たとえば、

  • ボールを取られたら取り返す
  • ゴールを目指す
  • 広がってボールを受ける

このように、動きがイメージしやすい言葉で伝えましょう。

むずかしい言葉はいらない!

ハーフタイムは何を伝えればいい?

ハーフタイムでは、
前半の良かった点と修正点を伝えましょう。

チームのテーマができているか確認することも大切です。

ただし、話しすぎると子どもは迷ってしまいます。

後半に向けて、
やることを1つか2つにしぼりましょう。

最後は、前向きな声で送り出します。

後半に向けて整えよう!

試合後は反省会にしてもいい?

試合後に振り返ることは大切です。

ただし、悪かったことだけを話す反省会にはしない方が良いです。

良かったプレーも必ず伝えましょう。

そのうえで、次に直したいことを確認します。

試合後は、次の成長につなげる時間にしましょう。

良かったことも忘れない!

作戦ボードは必要?

作戦ボードは、なくてもいいですが、
あるとかなり便利です。

ポジションや動き方を、目で見て伝えられるからです。

言葉だけでは伝わりにくい場面でも、
ボードを使うと分かりやすくなります。

子どもにも保護者にも、準備している印象が伝わります。

あると伝えやすい!

まとめ

サッカーミーティングのポイントを、試合前・ハーフタイム・試合後、テーマ設定、役割、声かけ、作戦ボード活用まで一覧でまとめた図解

サッカーミーティングは、
子どもたちの気持ちと方向をそろえる大切な時間です。

難しい話をする必要はありません。

大切なのは、伝える内容をしぼって、分かりやすく話すことです。

ミーティングのポイント
  • 試合前に方向性をそろえる
  • ハーフタイムは短く修正する
  • 試合後は次につなげる
  • チームのテーマを決める
  • ポジションと役割を伝える
  • 最後は前向きな声で締める
  • NGな声かけは避ける
  • 作戦ボードで見える化する

ミーティングで悩むのは、
真剣に子どもたちと向き合っている証拠です。

最初からうまく話せなくても大丈夫です。

流れを決めておくだけで、伝え方はかなり変わります。

また、言葉だけで伝わりにくいときは、
作戦ボードを使うのもおすすめです。

チームのテーマやポジションの動きを見せながら話せるので、子どもたちも理解しやすくなります。

伝わるミーティングをしよう!

ミーティングの流れを整えることで、
子どもたちは思いっきりプレーできるでしょう。

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